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51歳女性・初心者・初富士登山の結果 ③ 恩人との出会い

富士山での一期一会。 中でも、この方との出会いが無かったら、
本当に無事に下山できたかは、わかりません。

東京から来られた、80歳の男性。 お遍路で先達をしていた母とも年齢が近いことから、富士山のお先達(せんだち)さん、と呼ぼうと思います。

この方と、意図せずも、ほぼ最初から最後まで、ずーーっと一緒に登ることに
なったのでした。

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↑ここに、STOP弾丸登山 と書いてあります。弾丸登山とは、事前に充分な
休息を取らず、夜通し登山をすること。 とあります。

私の立てた計画は、Mパパは弾丸登山と言いますが、5合目で少し仮眠は取ったものの、弾丸登山の昼バージョンだったことは、確かです。

ちなみに、Mパパは登山初めて。 私は、子供のころ、御嶽山に三度、
出羽三山に一度、登っていますが、大昔のことで役に立ちません。

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先達さんと出会ったのは、↑よりも前だったと思います。 出発してほどなく、
Mパパも私も、暑くて汗ダラダラ。 岩の上にリュックを置いて、Mパパは
裸になって着替えていた時でした。 

「どこから来たの?」
「大阪です。」

「遠くから来たんだね。 私は東京です。」

のあと、その先達さん、わたしに、このリュック持ってみて? と。

何でも、富士山にお一人で写真を撮りに来られていて、カメラやレンズで重さ11キロの
リュック担いでおられます。 しかも、年齢80歳。 

すごい。

しかも日本百名山の写真を撮って、展覧会を開かれているといいます。
富士山も三度目と。

その時でした。

「山は逃げないからね、ゆっくり行けばいいんだ。 私は今日は8合目に宿を
取ってあるから、夕方までに8合目に行けばいいからね。 後はビール飲んで
寝るだけです。」 とおっしゃった。

はて。。。。

そのあとでは、自分達は、日帰りです、とは言いづらく。。。。

はぁ、、(^_^;)(^_^;) そ、そうなんですね、、、と。

と、言うことは、この人よりも、私達は三倍?くらいのスピードでどんどんと
登っていかないといけませんのに!

ポイント、ポイント、でいつも一緒になるんです。 

っていうか、どちらか言うと、その先達さんのほうが、速い!

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↑ここでも写真で見るより、しんどいです。 

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ぜぇ、ぜぇ。。。。

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山小屋の人は布団干しに忙しかった。 でもわたしは布団を干すような
余力は全くなくて。

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探し回った、先達さんの写真。 山小屋下に、かすかに写ったそのお姿、と
右下私との距離。

もう、この辺りで、頭の中では、ムリチャウカ。 と出てきていたのでした。

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わかってはいても、もうちょっとだけガンバロウかと。Mパパも。
一緒に、カカオな栗?を食べて。 お天気も最高だし。

でも、登れど登れど、7合目が終わらないんです。 7合目、ひどすぎる。

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そして、ここまで来たとき。 先達さんと、隣の席で、休憩していたんですけど。。。

「私、もう、今から頂上行くの、無理ですよね、」 と。

間髪入れず、「無理だね」 と返ってきて。

Mパパも、こりぁ、到底無理や。 引き返そう。 と。

最後に、先達さんに、言いに行きました。

「今までありがとうございました。 今回は登山計画が余りにも甘く、
下りることにしました。 色々教えてくださってありがとうございました。」 と。

そしたら、立ち上がって、私とMパパに握手をしてくださいました。

「山はね、下りるのも勇気なんだ」 と。。。

その勇気が、結構、あり過ぎる、自分もいました。(+_+)が。

いやぁ、そこからがきつかったです。

もともと、登山開始直後から、かすかな頭痛を感じて、ロキソニンを
飲んでいたから、心配していた頭痛なしで、ここまで来ていましたが。

やっぱりまた、襲ってきた頭痛。 いいよ、もう一錠飲む! とまた
ロキソニンを飲んで。 そしたら頭痛は大丈夫だったんですけれど、
吐きそうなんです。 (;_;)

お腹が空いたMパパに、「鮭のおにぎりいる?」と聞かれて、「いらん。」
と言った私の顔は、顔面蒼白だったらしいです。 (+_+)

その頃から、お手洗いに行っても、出てくるときの、ドアが開けられず、
あれあれ?状態。 これってモウロウとしているのか。

そしてMパパも、「オレも頭痛い」 と言い出し。 二人揃って、打ちひしがれて
とぼとぼと下山して行ったのでした。

いくらネットが進歩して、あらゆる情報が手に入れられるとは言え、
見るとやるでは、大違いということが、身を持って堪えました。

もし、時間が戻せるなら・・・

あの、お先達さんの、お名前を聞いておけば良かった。。。。。

次の日の朝、頂上で、どんな 写真撮られたんでしょう。

あの荷物の重さ、忘れられない。 11キロ。

Mパパも写真の仕事をしているけれど、今回はとてもとても、重いカメラは
持って来られませんでした。 なので、私は携帯で撮り、Mパパは私の
SONYを持って行っただけです。 

「良い比較」。 にも程がある方と、自分たちは出会ったのでした。

お先達さんからは、東京のお友達らしき方から電話が入っているようでした。
今日はお天気良くて、東京からも富士山が見えてるよ。と。

前には登山仲間も多く、一緒に登っていたそうですが、今はひとりですって。
皆に、三脚は持って行くのを止めろと、説得され、この重さでも三脚は
あきらめられたそうなんです。

三脚の重要性が痛いほどわかる、Mパパなのでした。

あの方の出会いは、大げさですが、生き方そのものを教えられたような気がして、
これからも忘れられない人になったように思います。

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↑今回の結果は、ここまで。 (3000メートル)

お天気は最高、Mパパに重い荷物をみんな持ってもらって、良い装備をお借りして
の結果です。 (*゚▽゚)ノ

帰り道では、「はじめ、ごめんな~~~~~~」と下を見て叫びました。
預かってもらうときに、おお泣きしていたからです。

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そして14:30に五合目に戻り。 そこから3時間くらい、車で休みました。
私は、大好きなショッピングもできないくらいに疲労してました。

それでも、休んだら、気分は良くなり。。。

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夕昏とともに、富士山を後にしました。

この後、須走り温泉 天恵の湯へ行き、汗を流して晩御飯です。

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良かったなぁ。。。。(;_;) 気分もよくなり、食欲も復活です。

海老天、すごく美味しくて。。。。。。(;_;)

大阪に帰って・・・

自分の靴を見ると、結構痛んでたんですよね、、

あの美しい富士山のお顔。 雪化粧しすぎです。

実際は、あばたもエクボなんてもんじゃないほど、岩だらけの、ゴロゴロした
軽石だらけの、砂利だらけの、とんでもないゴツゴツ肌です。

その感触だけが、今も私の足の裏に残っています。

日常に戻っても。 頭の中は富士山のことばかり。

高嶺の花にダメもとで告白して、案の定振られたのに。 まだあきらめられないのか!

「もうだめですよね、これ以上追いかけたら・・・・・・・・・・」

このブログで一区切りつけて。。。

終活の第二弾に、気持ちを切り替えようと、必死でやってます。

こんな自分のひと夏の経験でした。

長らく申し訳ございませんでした。m(_ _)m

・敗因の自己分析・

仕事では一日2万歩近く歩くときがあり、よく歩く方だと
思っていたものの、山に練習しに行かなかったこと。

リュックにお水を詰め込み、大阪城を歩いてはいましたが、それだけでは
富士登山のトレーニングには不足していました。

あと、富士登山はロッククライミングがあります。 よくショッピングモールにある
壁の岩登り? あれをやっておいたほうがいい、くらいの感じでした。

Rock

↑こんなんなんですもん、、、、、(゚ー゚)

そして、お先達さんによると、前日は うなぎ だそうです。
今度登るときは、私も絶対うなぎを食べるぞ!!

(って、まさかまだやるつもりですか。 (゚ー゚))

(御殿場 21:30 →駿河湾沼津で仮眠 → 静岡SA 05:30→ 岡崎SAで
 モーニング 08:30 → 大阪に12:00ごろ)

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コメント

そら・・・無謀なプランもいいとこですやん(汗)
山の傾斜を甘くみたらアカンです~!
箕面の森公園で練習する?
あそこでも大汗&ゼエゼエやで。。。
とにかく無事に帰ってこれたのが一番!!
おつかれさまでした (^-^)

ロナまま、ほんまに無事で帰って来れたのが一番やったわ。
曲がりなりにも、富士登山体験もできたし。
ロナままは、登山は? 箕面の森公園で鍛えてるから、わたしよりも
体力ある??(o^-^o)

一応、来年も可能性ゼロではないから、マンションの階段昇り(一階から十階)
だけは、やっています(◎´∀`)ノ

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